田中慶教

1977年静岡県出身。小学生より吹奏楽に親しみ、中学2年より指揮を始める。

愛知県立芸術大学在学中より指揮活動を展開。オペラやオーケストラの副指揮で研鑽を積み、中学や高校を中心に、あらゆる音楽団体の指揮指導にあたる。「技術に関わらず団員全員が楽しめる環境づくり」「その楽曲の持つ良さを最大限に引き出す」ことをモットーに「生涯学習としての音楽の普及」を目指し、ボランティアでの指導に力を注ぐ。

2004年より活動を東京に移す。「エーデルワイス・ブラス・オーケストラ第26回定期演奏会」を客演指揮、好評を博す。2006年2月、川崎市主催の「第3回つくろうよコンサート」に公募指揮者として参加。また、同年8月には「富士山河口湖音楽祭」の“公開指揮者アカデミー”の受講生として、世界的指揮者佐渡裕氏より直接レッスンを受ける。2006年9月より6年間横浜ベイシティーウインズ常任指揮者を務め、2011年2月よりクラング・ウインドハーモニーの常任指揮者、そして2012年7月から品川区民吹奏楽団指揮者に就任。

これまでに、指揮を関谷弘志・中村俊廣・新井久雄、声楽を神田詩朗・塩沢直美・玉川昌幸・廣橋浩の各氏に師事。